ヘアスタイルは、人の印象を大きく決定づける大切なポイントです。
特にパーマをかければ、大きく印象を変えることができます。
ただ、せっかくのパーマがすぐに取れてしまうことに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「パーマを長持ちさせたい」とお考えの方は、パーマ後の過ごし方に気をつけることを意識してみましょう。
髪が長い方ほど、お風呂後に髪を乾かすことに億劫になっていませんか？
髪が濡れたままの状態では、髪にダメージを与えてしまいます。
早く乾かしたいからといってタオルドライだけで済ませている方も多いと思います。
タオルドライを大雑把にやってしまうと、きちんと水分を取り除くことができない上に、ゴシゴシと強く擦ってしまう為、髪や頭皮に負担をかけてしまいます。
髪をしっかり乾かす上で大切なのがドライヤーを使うことです。
ドライヤーを使う際は、頭皮に風を当てるように乾燥させます。
この時、乾燥させる場所が1箇所に集中しないように注意しましょう。
パーマが髪に定着してからでも、一般的なシャンプーは洗浄力が強い為、パーマをする以前と同じように洗っていては、パーマの持ちが悪くなってしまいます。
最近では、パーマ用の成分となっているシャンプーや洗浄力が優しい商品も販売されていますので、そちらを選ぶことをおすすめします。
ただ、髪質によってそれぞれ自身に合うシャンプーは違いますので、成分や特徴をチェックしてから選ぶといいでしょう。
理想として、パーマをかけてから2日から3日はシャンプーしないほうが良いです。
これは、パーマの仕組みから言えることです。
パーマは、髪のタンパク質の結合を切り、クセを付けてから繋ぎ直すことで髪にウェーブを作ります。
しかし、施術が終わったばかりの髪にパーマが完全に定着していない為、シャンプーのような洗浄力を持った液体をつけて洗ってしまうと、元に戻る原因になってしまいます。
一般的にパーマが定着するまでは、約48時間は必要ですので、長持ちさせる為にもパーマをかけた当日のシャンプーは避けましょう。
